ものづくりのスタートを担う責任とやりがい

ビジネスパートナー部の領域である基幹業務用のシステムは数多くありますが、中でも私の担当する購買システムは、ものづくりとの関係性が深いものです。
住友ゴムグループで何かを購入する際は、全てこの購買システムを通すことになっているのですが、その中にはタイヤなどを作る原材料も含まれます。
金額的にも頻度的にも、一番ウエイトが大きいのがこの原材料仕入です。
だから購買システムはある意味、生産の第一工程を担う存在と言えます。
例えば去年私が担当したサブシステムの再構築では、「原材料の商品単価を国内外の拠点で共有し、最も安い仕入れルートを割り出す」機能を追加しました。
事業の利益に直結する責任は大きいですが、その分やりがいも感じています。

システムを支えるために、求められるコミュニケーションとは

私は今年から、この購買システムの主担当を先輩から引き継ぎました。
去年までは誰かから与えられた課題のクリアだけを目指していましたが、主担当になってからは他の人との関わり合いの中で物事を進めるようになりました。
クライアントであるユーザーにレビューをお願いしたり、同じシステムを担当する後輩に仕事を任せたりする際は、相手への気配りが必要です。
「自分の思っていることを伝える」「相手の考えを理解する」といった、自分のコミュニケーション力が問われていると感じます。
幸い私は人と話すのが好きなので、コミュニケーションの部分では自分の得意を活かせているのではないかと思います。
今後はシステムやユーザー業務の知識を増やしていき、より深く相手を理解したコミュニケーションが取れるようになりたいです。

1日のスケジュール

  • AM 08:30
    朝イチ
    私は週の半分が出社で、もう半分は在宅勤務です。
    出社の日も在宅の日も、朝は5~30分の社内ミーティング(朝会)を行っています。
  • AM 09:00
    午前
    あらかじめ決めておいたスケジュールにしたがって、11時まで作業を進めていきます。
    在宅の日は作業だけに集中できる場合が多いですが、出社の日は合間に電話での打ち合わせや問い合わせ対応をこなしていくことになります。
    出社の日も在宅の日も、11時から12時の間は打ち合わせになることが多いです。
  • PM 01:00
    午後
    昼休憩が終わった13時から15時も、打ち合わせが入ることが多い時間帯です。
    その日の打ち合わせで課題が出れば、打ち合わせ終了後に対応を進めていきます。
  • PM 06:00
    退社
    残業があれば18~19時になりますが、定時の17時に終わる日もあります。
    在宅の日は残業しやすいので長めに作業することもありますが、メリハリはちゃんとつけるようにしています。